05:ことりちゃん

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「いれたいって要望なのに、ごめん。1人で気持ちよくなっちゃって。オマケにベッド汚した。」 そう彼女に謝罪した。 声の件といい、ミスが続いて凹んでしまう。 だが、ことりちゃんは満足気に僕を見つめながら、ホワイトボードに字をスラスラ書きしめす。 『私が逝っていいって言った。』 「そうだけどね・・。」 『また雇うから、その時を楽しみにする(笑)それにね・・。』 耳に髪をかける仕草をし、再度書き出すことりちゃん。 そして、ホワイトボードを見せた顔は、僕を逝かせる時の補食をするようなウットリとした目をしていた。 『我慢しながら半泣きする久保君が可愛すぎた。』 この子、Sだ。 性欲が薄そうな顔をして引っ剥がすとドエロなのに、更にSなんだ。 そのギャップにクラクラしつつ、ことりちゃんに1つの提案を促してみる。 「ことりちゃんは満足かもしれないけど、僕は逝かせてあげたいんだ。普段玩具使っているんだよね。まだ時間あるし玩具でしていいかな?」 『嬉しい!心は満足だけど体はうずめいてる(笑)』 良かった、喜んでくれている。 リュックの中か玩具を取りだそうとするより早く、ことりちゃんはベッド下の収納を開け出す。 そこには異常なまでの数の玩具がビッシリ詰まっていた。 「コンプリートしているのかな?」 『さすがに、そこまでは(笑)でも、新しいものが出るとすぐ買っちゃう!』 本当に、自称するほどのドスケベェなだけはある。 そう関心していると、彼女は1つの玩具を取り出した。 ピンク色の男性器をモチーフにした玩具。色が褪せている感じが、長年愛用している事を実感させる。そして、大きさと太さが僕のモノと似ていた。 そう重なるソレを頬擦りしながら、こう紹介してくれる。 『一番のお気に入り!』 天然なの?わざとなの?何にせよ、この子凄い。 勃起はしていないけど、異常なまでの興奮が全体に湧いてくる。そんな僕に追い討ちをかけるかのように、彼女は僕に股がり乳首を舐めながら玩具をいれだした。
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