白昼夢
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ずっとメールだけだった。 不確かたな存在の貴方。 触れたら確かな存在感があった。 声を掛けたら返事をしてくれた。 貴方の袖をそっと掴む。 並んで歩ける現実。 夢の様な時間。 唇に熱い感触を残し 貴方は帰って行った。 今度はいつ会えるの? メールだけの不確かな日々に戻る。 再び会えると信じて生きていく。
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