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リッキー
いつも怒られてばかりのアリがいる。それがリッキー。この話の主人公だ。
リッキーは巣穴の中でも自分が仲間の所に戻れなくなるほどの道に迷う。そんなリッキーが外に出ると当然迷子だ。アリは通常仲間と一列になり狩りや必要なものを取りに行く。そして多少逸れたとて、仲間のフェロモンを感知し、巣穴に戻ることができる。リッキーにはそれらアリとしての能力が特段に衰えているのか一列になるのも遅いせいで置いて行かれ、1人にされるとフェロモンがわからず勘だけで仲間、巣を探す。獲物が見つかるとそこをうろうろし、フェロモンをだし、仲間に見つけてもらうことを待つしかできない。自分も1人で獲物を持ち帰れれればいいのに。アリスのように。
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