Chapter3−3 三人目の祝辞

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【Chapter3−3の登場人物およびロボット】 (名前のみも含む) ・ユージ・カリヴァン :U.C.R.社警備部警備課暴走ロボット処理班。入社四年目、二十三歳。 ・クリスティ・センチネル :二十六歳。ユージの恋人。交際三年。UCR・センチネル・バトラーのトレース元を父親に持つ。 * ・篠宮牧(シノミヤマキ) :ユージの生物学上の母親であるが、ユージが五歳のとき家を出て以来、彼が二十歳の時まで姿をくらませていた。日本在住。 ・浦添貴志(ウラゾエタカシ) :マキの夫。日本在住。市役所の戸籍住民課正規職員。酒はウワバミである。 ・オーガスタス・カリヴァン :故人。ユージ、フィンセントの父親、およびマキの元夫。家族へのDVと虐待の末に無理心中未遂で死亡した。 * ・レイヴィス :現〝守護神〟。 当初トレースAIロボットの学習ビックデータを蓄積・共有するはずであったU.C.ネットワークは、一般市民のインフラとして溶け込んでいるため、卓上スピーカーや専用インカム等の入出力装置(インターフェース)があれば、誰もが〝守護神〟の恩恵を受けることができる。
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