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北条と遥香は、タクシーに乗り三軒茶屋のブテックに向かった。
その店は、ファッションブランド「ララカン」（蝶華グループ）でありました。
遥香が店の中に入って行くと、直ぐに店長が応待してくれる。
「お嬢様、今日はどういったものをお求めでしょうか？」
「そうね、、最近入荷した物を見せてくれる？」
北条政義は、店の中を見て回ると、ブランド物で桁違いの値段で驚いていた。
「ウソだろう、いつもこんな高い物買っているのか！！」
、、と、北条は独り言を言っていた。
遥香は、奥の部屋で試着していたのでありました。
それから、４０分過ぎて、遥香が奥の部屋から出てくる。
「お待たせぇぇ、北条さん、、」
「いいえ、大丈夫ですよ、コーヒーも頂きましたから、」笑
「はい、これっ、クリーニングに出しておいて、、」
「えっ、ボクがですか？遥香さん、、」
遥香は、着ていた服を紙袋に入れて北条に渡していた。
新しい洋服に着替えて、あと何着か買ってきている。
其れらも、全部、北条政義に持たせて店を出て行く、、、
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