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其れは、何故なら、真実を知るのが怖かったのである。
今までに何人の彼氏が、姉の奈津香にネトラレていたからであります。
わたしは、家を出て拓也のスマホにかけてみるが、留守電になっていて出てくれない!
なんとなくモヤモヤしていたが、拓也に聞く勇気も無かった。
それでも、思い切って、拓也に聞いてみた。
「昨日、電話したけど、、何回かけても留守電になっていたよ、」
「あぁ、それがさぁ、何処かに置いて、失くしたみたいなんだ、遥香、、」
「えぇ、そうなのか? 見つかるといいね、拓也、」
そのあと直ぐに拓也と別れたのである。
姉の奈津香は、何人もの男をマンションに連れ込んでセックスしていたが、、
わたしは、知らないフリをしていたのでありました。
それ以来、彼氏をつくるのが怖かった、トラウマと言ってもいい、、、
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