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それから、合コン会場も終盤になってくると、、
カップルが1組、2組と会場から消えてお持ち帰りして行く、、
七海遥香も、可成り呑んだようで、呂律が回らないくらいになっていた。
「北条さん、ちゃんと遥香を送ってね、、」
「はい、分かってますよ、片瀬さん、、」
北条は、遥香を店の外に連れ出すことに、、
「吉村さん、わたしたちも、行こうか?」
片瀬里帆は、吉村弘毅と一緒に店を出て行く、、
「遥香をよろしくね、、北条さん、、」
「はい、任せてください、片瀬さん、、」
酔った遥香は身体を支えられて北条政義にタクシーに乗せられて帰って行くのである。
北条政義は、遥香の住所が分からなかったので、自分のマンションに向かうことにした。
遥香を乗せたタクシーは、世田谷方面に走っているようである。
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