最終章:やっぱり先輩の愛はいろいろと重すぎる

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「怒ってるみゆもかわいすぎてたまらない。やっぱりその目も好きだよ」 「だからっ!」 「みゆは、俺の重い愛を受け取ってくれるんでしょ?」  額を合わされて、そう問われると私は言葉に詰まってしまう。  羽柴先輩の愛は相変わらず重すぎて、  妊娠してからさらに、その重さを増してる気がする。  でも、私のお腹の中には、間違いなく羽柴先輩と私の赤ちゃんがいるのだ。
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