あとがき

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あとがき

Lilyと申す者です。 男であります。 いかがでしたでしょうか、リアル×リアル。 この作品はタイトルから思いつきました。 というのもまずこのタイトルなんですが、あくまでも拝借したものなんですね。 僕ジャニーズが大好きで、SixTONESというグループも大好きで。彼らには公式YouTubeチャンネルがありまして、2ヶ月前にある動画が上がりました。 それはメンバーの松村北斗さんと女優の森七菜さんがダブル主演を務めたライアー×ライアーという映画を、他の5人のメンバーが鑑賞会しようぜ!イェア!っていう動画です。 その最後の方で私の推しである田中樹というメンバーがこう言ったんです。 「次俺リアル×リアルっていうのやりたい」 まぁライアーが嘘つきって意味なんで、その逆ですね。 これを受けてSixTONESのファンの方々がTwitterで 「樹がリアル×リアルだったら絶対18禁でしょー!」 みたいなことを言ってたんです。彼が結構オラオラというか、そういうイメージが強くてですね。なので皆18禁だーセクシー系だーなんて言ってはしゃいでたんですよ。 じゃあ書いちまおうと。 結果的にプロットを練って本編書き上げるまで2ヶ月かかりました。なげーなマジで。 ということで18禁、最近官能小説書いてなかったしちょうどいいかなということで書いていたわけなんですが、この作品の真のテーマ、皆さんお分かりでしょうか。シンキングタイムを差し上げます。 はい、シンキングタイム終わりです。答えは 「親子関係」 でございます。 というのも作品の後半で一条景と一条香織のことを書いたと思うんですけど、18禁のリアル×リアルと考えながら設定を練っている時にこのタイトル、そして本家本元であるライアー×ライアーも組み合わせてしまおうかと。 本当は息子を愛したかったけど嘘をついていた一条香織。 本当は母を愛しているけど嘘をついていた一条景。 あえてこの2人の仲を悪くすることで、あえて2人を嘘つきにすることでよりタイトルのリアル×リアルにも深みが出るのでは?とか考えました。 嘘つきだった2人が最終的に本音を明かして正直になる、ただエロい系の話を書き続けるよりもこういう裏テーマみたいなものがあるとより面白くなるかなということで親子関係もテーマにしてみました。 とまぁざっくり、こんな感じです。あとがきって本編書き終わった後だと何書いていいか分からんのよね。 まぁこの作品結構SixTONES要素も取り入れたりしてます。こねたというんですか。そういうのが結構散りばめられている気がするので、そちらの方もぜひ注目していただきたいです。 ということをあとがきで言うスタイル。 別の作品もオススメなので、ぜひ目を通していただけると幸いです〜ということでまた次の作品で。バァイ。
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