死体がみつからない廃墟のニュータウン

狼犬

関根巡査と本部の警官は狼犬に囲まれていた。
絶対絶命と思っていた。

そこへさらに本部の大勢の機動隊が来た。
後ろからピストルで狼犬は撃ち殺された。

おばさんたちは
「なにするのよ❗私達の大切なペットなのに❗」そう言って怒鳴って怒った。

警察官の一人が聞いた。
その言葉は冷たく厳しいものだった。

「どういう事か？説明してもらおうか？行方不明の人達はどこにいるんだ❗」

そう言うとおばさんやおじさんは観念して、Dー4の地下を案内した。そこには沢山の骨があった。

「逮捕して事情を聞く事にした。」

「22時30分現行犯逮捕して、犯行にかかわった。おじさん、おばさんを本部に連れて行った。」

本部に着くと一人の刑事「佐々木常夫」が事情を聞いた。その理由はあまりにも悲しく辛い事情が隠されていた。それを聞いた刑事も切ない気持ちと
残酷な殺し方に心が震えていた。

おばさんとおじさんはそれぞれの取調室で涙ながらに事の真相を話し始めた。