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最初はさすがに傷ついた
｢ゆー君｣こと工藤裕太は幼稚園の時からの幼なじみ
私、岬里香は｢りかちゃん｣と呼ばれていた
お母さん同士が仲良くなって
良く一緒に遊びに行ったり
仲良しで、よく家で遊んでいた
小学校高学年になってから急にゆー君が
私と遊びたくないと言い出した
｢りかちゃん｣と言わなくなって｢お前｣と言うようになった
そのうち、中学に上がってからは
やんちゃぶりに拍車がかかって
｢お前顔見せんな｣とか
｢話しかけてくんなブス｣とか
あまりに180度昔と態度を変えられてしまって
私はショックと悲しみで
2日間寝込んだ
｢裕太くんが、心配してさっき家に来たわよ寝てるからって帰ってもらったけど。｣
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