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猫のこと
先日、16年ともに暮らしてきた大切な猫が旅立ちました。
荼毘にふし、お骨となって家に帰ってきました。
つらく思うのは彼の人生にふさわしくなく、
可愛かった姿、楽しかった日々を思おうとするのですが、まだとてもできません。
大きな喪失があったのにそれでも日常が続くことがとても不思議に思います。
現実も現実と思えず、いつもの家事をしたり、子供の前でふつうに過ごしている自分を、まるで遠くから見ているような感じがします。
会いたいなあって思うと何かが崩れてしまいそうで、考えないようにそうっと息を殺しています。
旦那さんが子供たちによくさとしてくれて、気をつかって触れないようにしてくれているのがありがたくて、申し訳ないです。
あの子のこと、可愛いくて優しい良い子だったね、と家族で偲ぶべきなのに。
子供たちには「(猫のこと)お話してもよくなったら教えてね」と言われています。
待ってくれてありがとうと伝えています。
おとなげなく、子供の前でも平静を保つ自信がない未熟さが本当に情けないです。
こちらの日記は少しお休みします。
戻ったときにはまたよろしくお願いします。
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