フリクリ

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フリクリ

『FLCL』(フリクリ)は、2000年から2001年にかけて全6巻のOVAとしてリリースされた、日本のアニメ作品である。『新世紀エヴァンゲリオン』の次作品である『彼氏彼女の事情』以降は、原作付のアニメ化しか制作していなかったガイナックスによる、久々のオリジナル作品[1]。また、『FLCL』は『新世紀エヴァンゲリオン』で副監督を務めていた鶴巻和哉の初監督作品である。 本作品の大きな特徴として、非常に凝った演出が挙げられる。唐突に全く異なる絵柄に切り替わるシーンや、本編途中から数分間にわたり漫画雑誌風の画面構成で進行する回があるなど、随所に実験的ともいえる演出が盛り込まれている。またアクションシーンでのテンポの良いカット割り、デザインやアニメーションの質の高さなど、映像面での評価も高い。TSUTAYAの「映画監督が選ぶ良作」として岩井俊二監督他から評価を得ている。 Wikipediaより引用  漫研の友達から見て!絶対好きだから!と言われ諸々アニメ見終わった後ようやく。たったの六話だったのであっという間でした。体感もあっという間。  この作品に関しては言語化するのがとにかく難しくて、良いめちゃくちゃ好き!!!!っていうのがおおまかな感想になってしまう。実際フィーリングで見るアニメだから。  それでも新鮮な感想は残しておきたいと思います。  話の内容は一話とかまったく分からないんですよ。何やってるか分からないし世界観もすっきりとのみこめない。それなのに映像が『楽しい』んですよ。これ頭で考えちゃだめだ。感じて楽しむアニメだ。楽しみ方が分かってからはずぶずぶでしたね……  正直一話だと意外と大したことないな!というのを思ったんですけど。二話見てなんだこのトンデモアニメは、ってことに気づいたんですよ。何がぶっささったかっていうと多分マミ美の得体の知れない闇な感じ。それからやたらかっこいい音楽。  音楽にこだわりがあるアニメは神アニメしかないって五億年前から言ってます。サニボは話ごとにアーティスト変えてましたけどフリクリはずっと統一している。どちらもこだわりしか感じない。最高。  テスト期間にちょうど入ってたのでこの頃エンディングばっか聴いてましたね。今じゃあ結構他の曲聴くようになって最近はカーニバルが好きです。    それから、どの話も大好きなんですけどフリクリを語るうえで欠かせないのが三話だと思ってます。フリクリにしては、すごい話の筋が理解しやすいんですよね。まっとうに青春してやがるし。  この話とにかくニナモリがかわいい。あんなに可愛い女の子いるの???好き。あとナオ太の猫耳の可愛すぎる。  いつものフリクリの勢いで話進めつつもニナモリの心情の描写がすごく繊細。あのアクションシーンも好き勝手やっててよかったなぁ。そして三話を伝説たらしめるのが最後のシーン。「伊達よ」。あのニナモリの破壊力……(ショートカットにしてるし)あのシーン好きすぎてずっとラインのアイコンにしてます。  あと神回って言われてそうなのは四話ですよね。crazy sunshineバックで流れるあのシーンは脳汁垂れ流してました。フィーリングですフィーリング。あの後のマミ美の「たっくん、バット振っちゃった」っていうセリフめっちゃ好きなんですよ。マミ美だけすんごい鬱してますよね。好き。 ……と、これは言っておきたいんですけどハル子さんの声最高すぎませんか!?!?最初はぎょっとしたんですけど今じゃあれしか考えられない。新谷さー----ん!!!  とか死ぬほど感想はあるんですけどキリがないうえ、自分の語彙で説明しきれる気がしないので。こんなところですかね。  とにかく見てくれ!!!!!です。見ればわかる!!!です。大好きでしかたがない。極上のエンタメ。アマプラで配信されてるんで一度は殴られてみると良いんじゃないでしょうか。
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