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スカイ・クロラ
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』のタイトルで、2008年8月2日にアニメーション映画化。監督は押井守で、2004年の『イノセンス』以来4年ぶりのアニメ作品。アニメーション制作はProduction I.G。戦争請負会社の日本人部隊で、戦闘機に乗って戦う若者の物語。
Wikipediaより引用
私の大好きな押井守作品ですね。DVDレンタルして見たんですけど(結局買っちゃった)最高すぎる映画でした。確かにこれは好き嫌い分かれるだろうなあとは思いました。ストーリーに本当に起伏がない。疲れてたら眠ってしまうかもしれない。褒めてます。初見の感想貼ってみますね。
『上手く咀嚼できない。陰鬱とした繰り返しの中、函南は選択をする。また函南は生まれ変わり草薙水素の元へ現れる。これも繰り返しだ。それなのにこの映画をもっと見ていたいと願ってしまった。なぜだろう。こんなにもカタルシスに乏しい映画なのに。
押井守が伝えたかったことがはっきりと若者である私に伝わっているかはわからない。この気持ちがなんであるか説明することもできない。けれどこの余韻は忘れることがないだろうし私はこの映画が好きだ。
そして破綻した女、草薙水素を好きでいる気持ちも忘れることがないのだろう。』
カタルシスに乏しい物語なのは意図的なんですよね。カンナミの感じることをそのまま映画で私たちに実感させている。確かにこれは電撃が走って好きだ!と思える作品ではないんですよね。観てから大分時間が経ってから染み込んできました。DVD買ったことだし何度も見返す予定です。
攻殻機動隊で押井守に出会い、天使のたまご、イノセンス、スカイ・クロラ、人狼を観て来ました。まだこれしか観ていないのになんで押井守作品にこんなにも惹かれるんでしょうね。ビューティフル・ドリーマーも早く観たいなぁ……
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