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ゴミを机の中に詰められていたり、教科書や筆箱が生ゴミと混ぜて捨てられていたり、バケツに溜めた黒く染まった水をかけられたり、された。
主犯格は四人で、あとは見て見ぬ振りの傍観者気取りたち。手口から察するに彼女らも母同様、世間体は気にしているみたいだった。
そんな生活の中であたしはいつからかごく自然に死にたいな、と考えるようになっていった。
そしてある朝教室に着いた時、机の上に白い花弁の花が一輪だけ生けてある花瓶が誰かの机の上に置かれているのを見た。そこはあたしの机だった。
何人かの笑い声が聞こえた。多分彼女たちなんだろう。あたしはいつものように何食わぬ顔でそれを片付けた。その時にふと『よし、死のう』と思った。何かを意欲的に考えて実行するのなんて久々だった。
その日の放課後すぐに首吊り用のロープを買いに行ったーーーー
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