3人が本棚に入れています
本棚に追加
今から400年くらい前
俺は人間の子供しかも女の子に恋をした。
俺は子供の頃に森で遊んでいたら人間が仕掛けた罠にかかり身動きが出来ないでいた。
そんなとき人間の女の子が現れた。
「…可哀想に…罠にかかってしまったんだね…今、出してあげるからね」
そう言って女の子は竹で出来た。かごをどかしたが狐は足に怪我をしていてそこから動けなかった。
「…?どうした…あれ…足、怪我してるのか…ちょっと…待ってろ…」
そう言って女の子はどこかに行ってしまった。が数分もたたずに何かを持って戻って来た。
「…ちょっと…ええか…恐がるな…大丈夫だ… ちょっと怪我したところ診してくれるか?」
狐は女の子が近づくのに恐がり怯えたが女の子は狐の頭を撫でて安心するように言った。
「…これで…大丈夫だ…」
「…」
女の子は持って来た。薬草を狐が怪我した。足につけてやった。
「本当はすりこぎで練ったのがききめあるんだけど…とりあえずこれで我慢してくれ…」
「…」
「今、家に連れて行ってちゃんとした。手当てしてやるから…少しだけ我慢しいや…」
狐は女の子に抱き抱えられて女の子の顔を見た。
「…(人間て悪い人間ばかりだて聞いてたけど…そうでもないのかな?)」
そう思いながらも女の子に抱き抱えられた。まま女の子の家に行きちゃんと手当てをしてもらった。
それから数日後
狐は怪我が治るまで女の子の家に居た。
「…うん…もう足の怪我、大丈夫みたいだね」
「コ~ン」
そう言って女の子は狐の怪我を診て治ったのを確かめた。狐はもう治ったのを聞いて喜んで跳び跳ねた。
「ふふ…それじゃもう山へ帰りな…」
そう言って女の子は家の戸を開けて狐に山へ帰るように促した。
「…(もうお別れしないといけないのか)」
狐は女の子と別れるのが寂しく思いその場で動けなかった。
「?どうした…まだどこか痛いところでもあるんか?」
「…」
最初のコメントを投稿しよう!