3:混ぜたら危険

1/1
前へ
/68ページ
次へ

3:混ぜたら危険

時々思うこと。 感想とレビューと評価 指摘と意見の押し付け、作品否定 これの区別がついていない方が多いなぁと感じています。 混ぜちゃ危険。 じゃあ、なんで混ぜちゃだめ?講座です。 1 まず、感想とレビューと評価の違い。 ①感想 感想は、主観。 感じたこと、想った(思う)ことを作家に向けて書くもの。 感想には心が二つついています。 心で書くものなんですね。 どこが好きなのか、なぜ好きなのか。思いを伝えるために書くものです。 ②レビューという言葉には、評価も含まれますが、作品について書かれるものは『オススメポイントを記載した作品紹介』のことを差します。 どんな作品であるかを添え、 客観的に良いところを書き 主観で好きな部分を書き その上で、読者に奨めるものを差します。 ポイントは4つです。 ③評価や批評、評論というのは 客観的に良いところと悪いところを書き、判定をするものです。 なのではじめに基準書やリストを定めないと、人によってばらつきが起きてしまいます。決して主観の好みで評価をしてはいけません。それは、役所の人が好き嫌いで税金を決めるのと同じだから。 2 指摘と意見の押し付け、否定の違い。 ①指摘というは、客観的に見て間違っている、納得することが難しいときに行うものです。 誤字、脱字。作者の設定した世界観に矛盾があるなど。 何か間違っているのではないですか? と、その箇所を指し示すのが指摘です。 ②意見の押し付けというのは 主観による好みを押し付けるもの。 俺は赤い服が好きだから お前も赤い服を着ろ 青はダメだ ということ。 お前の好みなんか知ったこっちゃねー!という話。 ③最後は作品否定 押し付けと否定は似て非なるものです。 作品否定は、例えるなら 服を着るなんて変だ! 服を作るなんて異常だ! と、いっているようなものです。 日本は自由が尊重されています。サイトの規約に反していない限り表現も許されている。 それを力ずくで何とかしようとすると法律違反です 3 テンプレの押し付けについて思うこと。 それが絶対だと信じるのは自由です。 日本で信仰宗教に自由があるのと一緒。 しかし、押し付けるのは宗教の勧誘と変わらない愚かなこと。 日本では、法のもとに 表現の自由が許されている。 思想の自由が許されている。 あなたの愚かな行いは許されていない。 ここで大事なこと。 日本で許されている、自由を犯すと法律違反になります。 なろう勢は特に気をつけて欲しいのですのですが、自分がテンプレ信者だからといって他人にそれを強要すると、強制罪(強要罪)に問われる恐れがあります。 気を付けましょう。 あなたがしていることは、犯罪です。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加