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苦しまずに瞬殺されたのが唯一の救いかな。
いや、そうじゃないでしょ。
そもそも私関係ないじゃん。
なんで死ななきゃならないのよ。
鈴木善子、25歳。
他人に迷惑掛けられても他人に迷惑掛けないように頑張ってきた。
悪いとこ何もないじゃん!!
納得できないっ!!
ガバッと起き上がる。
あれ?私死んだはずじゃ………
死んだはずの人間が起き上がるの変でしょ。
周囲を見渡すと白い空間が広がっていた。
「ここは、精神と時のへ……ふごっ」
突然話せなくなった。
どういう事なんだろう。
「大人の事情でそれ以降の言葉は放送禁止用語として封じさせて頂きました」
日本人の私には見慣れない美女がおいでになった。
「美女のコスプレイヤーさん?」
リアル外人さんはyou〇ubeでupされてるようなコスチューム纏って私の目前にやってきた。
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