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「この度は大変申し訳ございません」
深々と頭を下げる美女コスプレイヤーさん。
なんで頭下げられてるか分かってない私は首を傾げた。
あれ?
首が無事だ。
夢だったのかな?
というか、今も夢見てるんだよね。
夢じゃないかと思うような美女が目の前にいるんだもの。
「ありがとうございます。褒めていただけて嬉しいです」
「!!」
美女は私の思ってる事分かるの?
顔で会話するってよく言われたけど、こんな直ぐに言葉で返ってくるような事なかったよ。
不思議な空間だ。
だから精神と時のへ……ほにゃららと思ってしまうの仕方ないよね。
「そうですね。謝罪の原因がもう時期こちらに到着致します。お話はそれからになりますが、良かったらそれまでお茶でもどうぞ」
突然現れたテーブル。
しかもテーブル上にはスイーツと様々な飲み物が置いてある。
を?
コーヒー好きにはやはりコーヒーの匂いが堪らないっ。
私はコーヒーを飲んで待つ事にした。
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