限界

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限界

 大地の守人たちは、必死になって自己研鑽に努めた。  数が足らぬのなら、一人一人の守備エリアを広げるより他ない。  大地を外界にさらしてなるものか。この黒い守護を少しでも広げなければ!  守人たちの必死の思いとは裏腹に、状況はどんどん悪化していった。
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