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蓮と大喧嘩してから
最近は絶交して嫌いあってる。
天敵のアル
やつの全てがムカつく。
私は配信アプで配信するのをやめて英会話カフェでアルバイトを頑張っていたら
Aが来た。
なんかすぐわかった、会ったことないけど、声ずっと聞いてたし
受付で、名前言ってる人と背丈となんか目があった。
目をそらした。
気がついたかな?
Aは気がついていないのか、普通に英語で話している。
いつもの普通の授業をして。
やり過ごした。
ふu~
なんか疲れたなあ。
ミアさんとっても歌が上手いんです
他の生徒さんが、話し始めた。
(や、やめろ)
Vliverの時の正体バレる。内心ヒヤヒヤしながら
ピアノ習ってたからね。
授業が終わって。
帰る時。
Aに呼び止められた。
はい。
(バレてない?)
あの、もしかして、、、、
はい、、、ドキドキ、、、
あ、なんでもないです。
え、
あの、配信アプリでliverやってたりします?
な、なんの配信アプリですか?
あ、やっぱ違いますよね。
あの、
liver名●●●
です。
あ、やっぱり
声がそうかなって思ったんです。
笑
なんか実際会うの初めてってなんだか恥ずかしいですね。
顔が見えないから、いろんな過去の恋愛とか下ネタみたいな話を、異性にやたら赤裸々に正直にトークしまって、、、
なんか思い出すと恥ずかしいというか。
半分サービス精神の妄想トークなので気にしないでください。
なんか顔が見えないと、なんでも話ちゃうから
これからは、
英会話カフェだから、英語で話しましょう。
配信アプリはやめちゃったんですか?
そうなんですよ。
なんか20歳ぐらいの九州のストーカーみたいな子が現れちゃって
他のリスナーさんと話をしてると、そのリスナーにTwitterDMで死ねとか総攻撃してて
ファン鯖dischordで、自分専用のサーバー作って、常に電話に出ろみたいな
1万pt投げたから、自分専用で、とか私の時間全部取ろうとされても私に入るのは1400円で、私のプライバシー全て、独占しようとされても、生活できないし、割りに合わないし
バイト行かなきゃ生活できないし😂
それで、精神的に疲れたので、配信アプリやめたんです。
なるほどね。
顔出し配信の方は大丈夫?
まあ、なんとか、やばい人はすぐ顔出し配信の方は速攻ブロックを推奨されてるので
ただVliverの方は、まだユーザー数が限られてる狭い世界だから
ブロックがちょっとしづらいんですよね。
ああわかる。
ああVさんに会えたよ?
あははは笑
なんか羨ましい。
いいな。私の元最推しじゃないですか。
どんな人だった?
細身ですごく良い人だった、でもなんか恥ずかしがり屋の人見知りだったよ。
え、逆にかわいい。
Vさんね。
ほんと性格良い人そうだけど、ほんとの姿を知りたいような知りたくないような。
夢のままで終わらせた方がいいかなって。
そんなに?
うん。
大好きなんだよね。
性格いいし、いつも優しいし笑わせてくれるし。
Vさんの嫌なところとかあっても知りたくない。
どんな顔してて、身長がどのぐらいで、ほんとは売れない声優さんで、貧乏なのかなとか?
なんか現実をあまり知りたくない、、、
普通のバイトとか、働いてる人の、活動時間じゃないしね、Vさんの配信時間
知りたくないなんか怖い。 笑
でもとてもいい人だったよ。
いいなあ。
Vさんおもしろすぎるから、youtuberかVtuberになってほしいなー人気でたらでたで遠い存在になっちゃってかなしいような。
でも、Vさんが遠くに行っちゃう感じがあるよね。
Aさんyoutubeプロデュースしてあげて、Vさんはいい人すぎて戦略的にいくのは得意じゃなさそうだから。
そうだな。
それもいいかもね。
Vさんは性格が好きなんだよね。
性格が良すぎて、あの人と付き合っても長続きしないだろうなと思ってしまうんだ」と私はつぶやいた。
「それはあなたが勝手に思い込んでいるだけでしょう」とAは言った。
「でも、あの人は私たちが知っているようなVliverとして活動している人と、普段の私生活での姿が全く違うかもしれないし」と私は言った。
「それもまた、あなたが勝手に想像しているだけでしょう。実際に付き合ってみなければ分からないことばかりですよ」とAは言った。
私はその言葉を聞いて、なんだか心がざわついた。
確かに、あの人とはまだ付き合ったことがないけど。
でも、その言葉を聞いて、あの人と一緒にいることを考えると、なんだかドキドキしてしまう。
「でも、私たちが絶交してるっていうのに、なんであなたがそんなことを言うの?」笑笑
と私は聞いた。
「それは、あなたが幸せになるためですよ。あなたがあの人と一緒にいたら、幸せになれると思うから、ぼくはそれを応援する」とAは言った。
私はAの言葉に驚いた。あの人と一緒にいたら、幸せになれるのか?
(ちがうよわたしは、Aのことが、、、)
「でも、私たちは今、絶交しているんだ。どうやって仲直りすればいいの?」と私は聞いた。
「それは、あなた次第ですよ。あなたが謝るのか、あの人が謝るのか、それともどちらも謝り合うのか。
でも、大事なのは、あなたが幸せになることです」とZは言った。
私はその言葉を聞いて、なんだかもやもやした気がした。
自分が幸せになるために、自分で行動することができるという的外れなコーチング🙅それは、すごくびみょーなきもち。
「ありがとう。私、がんばってみるね?」と私はAに嘘をついた。
そうするしかないながれだったから。
「いいですね。私も応援していますよ」とAは満足そうに微笑んで言った。
まあやんわり振られたのかな。わたし。
その後、私は英会話カフェでアルバイトを続けながら、あの人との仲をケンカしてしまったから修復することにした。
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