3人が本棚に入れています
本棚に追加
「そうだ!今日はアリスちゃんに会えるから勝負下着を着てきたんだ!
恥ずかしいけど…見てくれないかな…。」
「本当に!?嬉しい…。」
男のシャツのボタンを一つずつ外してゆく。
「あっ!ちょっと恥ずかしいから、一回電気消していいかな??」
「うん…いいよ。」
暗闇の一室で街の喧騒と男の息遣いが聞こえてくる。
目が慣れてくると同時にカーテンの隙間から漏れる街の光に照らされて、男の醜態が徐々に露わになってゆく。
「うん…大丈夫。少し、電気付けるね。」
薄暗い明かりの下で女性用の下着を身に着けた中年の男が、何やらいたたまれない様子で立っている。
「ど、どうかな…?」
「うん、すっごく綺麗…。」
色鮮やかな青と藍を基調とした細かく美しい華のデザイン。
尻の部分はやや透けていて妖艶な雰囲気を醸し出している。
「パンツはTバックにしようか迷ったんだけど…ちょっとあからさま過ぎるというか…下品な気がしちゃって。
仕事の効率は凄く上がるんだけどね。」
「どうしてTバックの方が仕事の効率が上がるの?」
男を真っ直ぐに見つめ首を傾げながら一歩近付く。
「えぇと…それは…常にお尻に食い込む事で緊張感が保たてるというか…あとっ!!背徳感が増して気持ちが高揚してくるんだ!!」
「ふーん…そうなんだ…。」
「っ!!」
私は下着を持ち上げ男の尻に下着の布を食い込ませた。
「どう?興奮する??」
「うんっ…!!凄くいいよ!!もっと…もっと食い込ませてっ!!」
「ふふっ、そうだ、いい事思いついた。」
今度は陰茎と睾丸に食い込むように持ち上げた。
「あぁっ!!そんっ、なっ!!!」
「パンパンだね。カワイイ…。」
下着の布からはち切れそうな程膨れ上がった男の陰茎に、ゆっくり浸食する毒の様に口付けしてやった。
「あぁっ!!もう我慢できないよっ!!」
シーツのシワが増えてゆく。
美しい華が私の目の前で咲っている。
「下着は脱がないで、絶対に。」
「えっ、う、うん…分かった!」
最初のコメントを投稿しよう!