0人が本棚に入れています
本棚に追加
私、小島璃子。23歳。いまだ会社員を務めている。
春樹とは1つ年上の仲。付き合って2年。
確か出会いは遊園地だった。当時菜月と富士サファリパークで遊び回っていたところ、はぐれてしまった。
とても広い敷地の遊園地だった。
「最悪だ……。」言葉にもならない。逸れた。
ぴえんを通り越してぱおん状態。
「なんで、こういう時に限ってよ。。」
「神様おねがいします!菜月と会えますように」
「どうか……」
その時地面がグラグラ動き、地震で震度3ぐらいだろうか?
「きゃあ!・・・ 。 」
とその場に倒れ込んだときに、空が怪しくなった雨が集中豪雨のように降り続く。
せっかくコーデした服が台無し。
「もうっ!」と地団駄踏んだその時、タイル状の床が、光始めた。
「なにこれ!もうぉー!さーいーあーくぅ!」
「はやく消えたい。消えたい。自分消えてしまぇ〜!」と叫んだ瞬間イナズマ
が落ち、ヤツが現れた!
天空の翼をまとい白人の竜がやってきた。
「消えないで!お願いだから。君には魅力・才能がある!
アンニョン!
分からないよねごめん(泣)日本語で話すよ!
僕は大韓民国いわゆる韓国からきたんだよ!
よろしくね!」
その神々しい光から気を失うのと同時にその小さな体を彼が受け止めた。
「大丈夫!僕は君を守る!僕のものだから。。だって・・・。」その続きから
聞こえなくなり、璃子は目を閉じた。
最初のコメントを投稿しよう!