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登場人物
ハルモニア仙台
青山ひかる……29歳、主人公の女性。全国規模のブライダル会社「ハルモニア仙台」の婚礼部で契約社員として働くウェディングプランナー。仕事とゲームが好き。狭く深く付き合う性格も、周囲からは「最初はとっつきにくい」と思われている。
向井智久……40歳。ハルモニア仙台の企画部で、デザイナーとしてパンフレットやチラシ、ウェブ制作などを手がける。
大森秀夫……47歳。ひかるが所属する婚礼部のマネージャー。
美濃昭彦……38歳。外部から転職してきた後、婚礼部に配属された。一度フロントへの配置転換を経て、婚礼部に戻された経歴がある。
来生麻衣……32歳。婚礼部のサブリーダー。大学時代からハルモニア仙台でアルバイトしているため、かなりのキャリアを持っている。
藤田千夏……34歳。婚礼部のサブリーダー。麻衣とは同期だが、年齢は麻衣より二歳上。
佐藤ほのか……22歳。婚礼部の新人。
高橋圭一……58歳。ハルモニア仙台支配人。ハルモニア仙台が民営化した後、他のホテルからやって来た。
高円寺秀子……50歳。ハルモニア仙台で披露宴の配膳など一切を仕切る。アルバイトたちからは敬遠される存在。
広田明日菜……25歳。ハルモニアの披露宴などで司会を担当する外部のアナウンサー。新人。
西川忠志……47歳。ハルモニアグループの親会社「ウェディング・ワールド」の、東日本統括本部長。ハウスウェディング会社「プレミアム」との共同プロジェクトを指揮する。
肥後修平……26歳。結婚式・披露宴を希望し、ハルモニア仙台を訪ねてくる。
麻生詩絵里……32歳。修平の結婚相手。
根岸理恵……32歳。詩絵里の友人。ツイッターなどでひかるの悪評を流す。
佐々木えりか……28歳。ハルモニアで式を挙げた女性。ひかるの窮地に、婚礼部宛てに手紙を送ってくる。
藤代隆……62歳。元・ハルモニアの社員。向井の上司で、彼を企画室に配属した。
弁護士
野島祐子……58歳。ひかるが依頼した弁護士。
野島哲……27歳。祐子の息子で、母とともにひかるの弁護士を務める。
白井健二……29歳。ハルモニアの顧問弁護士。ひかると同年齢の若手。
芋坂康介……49歳。白井が所属する弁護士事務所の代表。
ネット界隈
葉月……ひかると付き合いの長い、大阪の友人。元はネット上のフレンドだったが今では親友のような存在になっている。ツイッター上では「アリス」名義のアカウントを使い、ひかるを擁護する。
ハチ……ツイッターで炎上騒ぎを知ったという人物。同業者と自称する。
なすび……根岸理恵のツイッター内でのアカウント
会社・団体
●ハルモニア仙台 ホテルウェディングの式場で仙台最大手。ハルモニアグループは全国十二都市に展開するホテルチェーン。
●株式会社ウェディング・ワールド ハルモニア仙台ウェディング部門の親会社。
●株式会社プレミアム ホテルウェディングのハルモニアに対し、ゲストハウスでのハウスウェディング、貸衣装、レストラン事業などを展開するウェディング会社。ウェディング・ワールドのグループ会社。
●ブルックリン・ハウス ワールドウェディングとプレミアムが作った、若い人向けのハウスウェディングなどを企画するプロジェクト名。責任者は西山本部長。
●四谷フラワー ハルモニアグループと提携する東京の花屋。業界最大手。
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