千の鶴を殺しても
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私が唯一、触れて構わない、お客さんでない、男の人。 私専用の部屋に入り、菊丸と二人だけになった。 今夜はお客さんを取らないけれど、予約を入れることが出来る。名前、肩書き等を聞いて、私はその時点で受けるか受けないか、決めることが出来る。その仲介役も菊丸がしてくれる。 今は、菊丸でよかったと思っている。彼が側に居てくれると思うと、なんだか安心する。もう、以前のように気軽に声を掛けてくれる間柄ではなくなったけど。
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