はじめに

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はじめに

 やあ。私はミスターWだ。  このお話は、私が何者であるのかを推理しながら読んで楽しんでもらいたい。  私の正体は最後のページに載っている。  もちろん、気になるなら今すぐにでも最後のページを見てもらってもかまわない。 でも、君はそんなことしないよな?  このページの下に、いくつかのヒントを載せておく。  ヒントは後に行くほど正体に気づきやすくなっている。  最初のいくつかのヒントだけ頼りにするのもいいだろう。  ヒント無しで読み進めたい君は、すぐに次のページに進んでくれてもかまわない。  それでは、また最後のページで会おう。 ヒント1 私は、たぶん君の家にもいる。 ヒント2 私とK紳士は、本当に良く似ているんだ。 ヒント3 アルファベットは、頭文字を表している。 ヒント4 私はたぶん、キッチンにいる。 ヒント5 私たちのいる暗闇の部屋は、箱のような形をしている。 ヒント6 この部屋はいつもひんやりしているんだ。           ヒントは以上だ
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