君との思い出

今日から

目が覚める。

体が痛い。ソファーで寝ていたらしい。

嫌な昔の夢を見て、寝起きすごく悪かった。久しぶりに切ったからだろうか。

だがこんなことは忘れて、今日も頑張らなくちゃいけない。

｢今日くらい休んじゃダメかなー...｣

1日くらいいいはず。

あの二人にも会いたくないし、

生徒会の急ぎの仕事は無いはずだし、

別にいいよな！！

｢今日はやすﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ...｣

え。なに誰。俺の決断を邪魔するやつは。

携帯をみる。

蓮

蓮からだった。声聞きたくないけどさー、聞きたいんだよなー...

うん。よし、出よ。

声大丈夫だよな、昨日泣いたし声変わったりしてないよな。

｢あーあー...｣

よし。

ﾌﾟｯ

｢なに。朝から何の用だよ｣

｢ちっ、元気じゃねぇかよ。人がせっかく心配してやったんだぞ、昨日体調悪いとか言ってたから。｣

｢あぁ、そうゆうことか。大丈夫だ、特に問題ないから。｣

｢そうか。今日、学校来れそうなんだな。｣

｢あぁ｣

｢じゃ、学校で｣

｢わかった｣

ﾌﾟｯ

心配してくれたのか!?あぁぁぁぁ、嬉しすぎる。

好き、大好き。

...でもさ、今日学校行くって言ったよな、俺。