君との思い出

今日から

いつみても、でかい扉だと思ってしまう。

高校の扉じゃないだろ、やっぱり金持ち校はすごいよな。

俺は、中学生のときは普通の中学校だったからこれは少し異常な感覚だ。

高そうな壺とか、額縁に嵌められてある絵。

｢あれ壊したらどうなるんだろうな...｣

とか思いながら、ドアを開ける。

中にはみんなが揃っていた。

｢おはようございます、会長。｣

副会長の菅野 和也。

｢おはよー!!｣｢おはよー!!｣

補佐で双子の紺野 朝陽と夕陽。

｢おっはー!｣

会計で蓮の恋人、冬野 藍。

｢お、はよ｣

書記の椎田 集。

以上が生徒会メンバー。