後書きと少しだけの解説

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 私が冥婚を知ったきっかけはクラシックショコラさんのnoesisというゲームの小説版ですね。  原作のゲームは何かと深く考えさせられる哲学チックなものなのでおすすめです。  さて冥婚とは死者と生者が結婚するもので、中国や台湾などでは古くから行われていた儀式とのこと。  亡くなった人を幸せにするためとか弔うために行われていたみたいですね。  日本もそのような風習があり、主に冥婚と検索すると真っ先に出やすいのが山形のむさかり絵馬です。  むさかりとは山形の方言で、結婚や祝言を意味すること。  結婚の様子が描かれた絵馬を神社に納めるという風習があるとのことです。  その絵馬にはルールがあり、絵馬に書かれる死者の相手は架空の人物でなければならないとのこと。  すなわち、実在する人物を描いたらだめということです。  他にも青森では花嫁人形、沖縄ではグソー・ヌ・ニービチという風習があるとのことなので気になる方は調べてみてください。  それでは、絶対長編書けるようがんばります!  ありがとうございました!
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