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#3 幼馴染みの亜蘭《アラン》✨💕
「ハッピーバースデー!!」
隣りに住んでいる幼馴染みの亜蘭だ。
アイドルのようにキュートで可愛らしい。
「うゥ……、アッ亜蘭……!!
お前、女子のクセにどこからか入って来るんだよ。ちゃんと玄関から入れよ!!」
二階の窓から美少女が男子の部屋へ入って来るなんて、ひと昔前の漫画かアニメのようなシチュエーションだ。
ミニスカートで部屋へ乗り込んでくるのでパンツが覗いて見えそうになる。
「フフ……、なによ!! 元気に真夜中のソロ活動してるゥ……」
ピョーンと部屋の中にいる僕の方へ飛び込んできた。
両腕を羽根のように広げ、ダイビングの要領だ。
「ちょっとォ〜!! 危ないッてェ……」
すかさず僕は両腕で彼女を抱き止めた。
香水なのか、ピーチのように甘い匂いが部屋じゅうに広がっていく。
華奢なので思ったよりも軽いが、勢いがついていたので、彼女を抱き止めたまま後ろのベッドへなだれ込んだ。
『ドッターン』音を立てて倒れ込んだ。
「イッ、痛ッてェな……」
必死に僕が受け止めなければ、怪我をした所だ。
「フフ……、誕生日なので、ケーキを食べに来て上げたわ!!」
亜蘭は僕の下半身に跨がり大きな胸を張ってみせた。
いつの間にか、プルンプルンの巨乳になっていた。
目の前で巨乳が踊っているようだ。
「いやいや、食べに来て上げたッて、なんだよ!!
どんな誕生日プレゼントの押し売りだ!」
コイツは昔からムチャクチャなヤツだ。
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