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焼き芋が恋しい季節
気温が少しずつ下がり出してくる頃,スーパーマーケットの入り口そばに,焼き芋の機械の存在感が,半端なく目立つ。
さつま芋の焼けた甘い匂いが,機械のある売り場周辺に漂ってくる。
あぁ～,そんな時期になったんだねと,ひとりしみじみと実感している。
一昔前も現在も,石油ストーブの上にさつま芋をアルミホイルに包んで,時間をかけて焼いていたものだ。
ホクホク系の『紅あずま』は影を潜め,今じゃねっとり系の『紅はるか』が主流となっている。
蜜が滴る様子から,『蜜いも』なんて呼ばれるが,私は旨ければそれで良いとさえ思えてしまう。
カロリー高めのお菓子を食べるのなら,焼き芋を食べた方が罪悪感を感じにくい。おまけに食物繊維が豊富なので,お通じにも良い。
コンビニエンスストアに焼き芋を販売しているお店もあったのに,冬がやって来ると肉まんの機械が占領して,なりを潜める。
スーパーマーケットじゃないと,
焼き芋が買えないんだよね。
秋に実る果物やお芋は,
何故美味しいのだろう？
毎年,そう思ってしまう私は,
お芋をアルミホイルに包んで,
焼くんだろうな～
Ｎｏｖ ２７ Ｐｍ １９:２２
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