心が清水の如く美しい貴方様へ

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心が清水の如く美しい貴方様へ

 先日は貴重な御時間を割いて、塵屑で人に馬鹿にされるしか能がない土佐屋如きに返信くださいましてありがとう御座います。しかも長々と貴方様のお考えを頂戴し、誠に感謝の念と労をねぎらわずにはいられないコメントでした。  ただ、残念ながら首を傾げるところがあり、これをどう伝えどう理解してもらおうかと、土佐屋のコメントに対する返信を読み返すにあたり、何だか理解し難い感が、いや、仰りたい事は分からないわけではないのですが文面の整合性と言いましょうか、なんとも言いがたい、そのような気持ちが最後まで拭えませんでした。  なので、これからお伝えするのは、土佐屋の困惑した心情を伝えたく、貴方様のこれからの御時間を無駄にしない為にも、ここで終わりにしようと思い書いた次第です。  ですが出来るだけ当時の心情を正直にお伝えするために、中には貴方様のコメントに指摘し反論していると感じられる文面があります。ですが、決して議論を続けるためでもなければ論破しようなどとは考えておりません。それに私が言っていることも正しいとは思ってもいません。未だ、考えが至らないところも多々あります。ただ困惑した心情の理由として書いております。その事をまず最初に伝えておきます。    さて、当初、私は女性が政治に進出するには、財力も必要だし海千山千の傑物たる男性が目立つ政界に、身を投じるにはかなりの勇気がいるのではないだろうかと考えて、コメント致しました。 「リスク回避は現役議員だって詭弁も使えば開き直りもするし、言い訳だって厚顔でやっておられます。男女の比率としては、女性がなろうとするには財力や男だらけの海に投じる勇気が必要だと思います。 海千山千の傑物達がウヨウヨいる中に身を投じるってかなりの気力が必要ではないでしょうか。女性が出馬しやすい環境でないと、女性議員は増えないのではないかと思いますf(^_^;」  別に、「そうだね。そういう問題が解決すればいいね」位でスルーすれば済むようなコメントでした。別に私は論客でもなければ、貴方様と論じようとか論破しようとする意志も野心もなかったのですが、それでも返信が来たときは非常に嬉しかったです。  嗚呼、こんな塵屑としか思えない陳腐なコメントにこの人は細部まで気を使ってコメントをなさる御人だなと思い、本気で心が清んでいる御人なのだと感激しておりました。  それが以下のコメントでしたね。 「女性が出馬しやすい環境は、女性が当選しやすい土壌を作れば後は党の方が無理やりにでも誰か擁立するでしょうし行けるかなって。 まあ、そんな事したところでいい政治にはつながりませんし、政治家の性別なんぞどうでも良いと熊は思いますがな」  しかし、コメントは何処か投げやりとも思える政治に無関心というか、呆れめいた、または悲観しているような趣さえ感じるコメントで、さぞ、政治に対して失望されているのだろう。と、考えてこれで最後のコメントとして土佐屋が返信ツイートいたしました。 「スルーするようなコメントに返信してくださり、心が清水のように美しくお優しいのですね。成る程、政治は説得されて成るものではないでしょうね。 まぁ、この世にいい政治なんて無いことも確かですし、幻想として目指すことは政治家に持っていてもらいたいものですね(v^ー°)」  この時は、あまり深いところまで論点を持って行こうとは思ってもおりませんでしたし、「この世に良い政治なんて無い」も万人に喜ばれる政策なんて、歴史を紐解いても見当たりませんし、もちろん、貴方様も非常に知識人(皮肉ではなく事実を申しております。証拠に貴方様にはたくさんのフォロワーと支持者が 居りますし、コメントも大勢の人に支持される御言葉を述べられておられると思います)ですから理解されるだろうと思うておりました。  このようなコメントだったら、いいねマークをクリックして終わりになるだろうと思ったのであります。  ところが、ところがです。  再度、貴方様のコメントが返って来たではありませんか!  しかも返ってきたコメントは首は傾げさせ密やかに眉根を寄せるような心持となり、また、このコメントを咀嚼しながら、一体この御方はどの様な心持なのだろうと考えてみました。恐らく貴方様の一生懸命に私に想いを届けたい理解してもらいたいという健気で真面目な性格(昨今、このように書くと馬鹿にしていると取られますが文章の通り正直に書いておりますので、曲解しないで素直に読み取ってください)ゆえの事なのでしょう。真剣で実直なのでしょうね。  内容は、以下の通りだったですね。 「心が清水の如く美しい私から言わせれば、政治は金と票になれば人は集まりますし集めようとするので、まあ狙うならそっち方面かなって。 現状そうですし、そうで無い方もそうなりますしな。 どんだけ健康な魚を入れても池が汚染されてりゃ魚は病気になります」  まず序文の「心が清水の如く美しい私から言わせれば」ですが、御自分で心が清んでいると認識されているのでしょう。これはこの御方の信念であり心を汚す事などしないという決心さえ感じさせ感心致しました(これも皮肉や茶化して言っているのではなく本心からそう思いました。そう言える人物になれる御人なのだ、凄い人だと感じたのです)。問題はこれからです。 「政治は金と票になれば人は集まりますし集めようとするので、まあ狙うならそっち方面かなって。 現状そうですし、そうで無い方もそうなりますしな。」  このコメントを読んで、私は首を傾げてしまいました。  当初、読んで感じたのは非常に悲観したようなコメント。なぜ金に拘り政治家になろうとするのか、政治家は皆貧乏なのか、金に失着する過去を皆が持っているのか。まさか「金が力で全てだ!」なんてフィクションみたいなことを政治家たちはほざいているのか。なんの政治理念も持たずに金のためだけに政治家になろうなどとは思うてはいないと考えられますし、金は活動するうえで必要ではありますが、それは、活動するうえで必要と言うだけでメインではない。しかも政治家になろうとする方々は、貧民の出でもないし、ある程度の学歴、もしくは転身された方などはある程度の職歴をもち、政治家になろうと決めた方々で、金に困って、もしくは更なる金儲けとして政治家になろうと考えたわけではないかと思います。また、殆どの国会議員は金を積まれ説得されて議員になられた方たちではないと思います。勿論、説得され「よし、政治家になろう」と決心された方もおられたでしょう。ですが説得するのに金を積むなどは考えられないように思います。更には金に目が眩んで政治家になるというのは、些か偏り過ぎな気がします。また、どの様な政治家になるか判らない人に、大枚をつぎ込むなんてしないと思いますし、何故、現実そうしていると言い切れるのか解りませんでした。現状、金を積んで政治家にしようとするのが常というのがよく解りませんでしたし、全て憶測の範疇なように感じられてなりませんでした。  それに政治家になって先輩議員にもまれながら、着実に経歴を重ねる議員の殆どが金に困って或いは政治家になれば儲かるなんて幻想を抱いて、政界に身を投じた人たちではないと思います。様々な政治塾や経済塾、或いは政治家の秘書としてキャリアを積み、または様々な職歴で実力を認められた方々が国益のために身を削ろうと覚悟した人たちとして今、頑張っていますし、そうでないと国の政治は今、大変なことになっていると思います。(大変とは国民が公的サービスを受けられず或いは公的機関が破城し平常に生活出来ずに困窮している状態であり、国の機能が麻痺している状態の事です)  これだけでも頭に過る私の考えと大きくかけ離れ、フィクションによく出てくる定番悪徳代議士めいた人ばかりだとは、現実思えずに、本気で仰られているのかと首を傾げるばかりでした。    それから「どんだけ健康な魚を入れても池が汚染されてりゃ魚は病気になります」と言うコメントを読んで、相当、政治に不信感というか偏った考え方をしているなと感じ少し悲しい気持ちになりました。しかも池という例えが何を指しているのか明確ではないし、取り方次第といいますか振り幅が広く解釈に違いが出てきそうでした。  なんと抽象的な言葉なのだろう。例えるにしても前提となる明確な文言が無ければ比喩表現にはならないし、暗喩だとしても相手に様々な解釈を楽しんでもらう或いは明確に察してもらう技法なのですが、今回のようなコメントには適してないと思います。  物語だったら暗喩があるだけでも、非常に楽しめるのですが、今回は貴方様の真意を推し量ることが出来ず困惑しか有りませんでした。ですから一体何を指して言っておられるのかよく解りませんでした。  ただ、余程政治に悲観しておられるのだろうと感じ、政治に悲観している人に何を言ったところで響くものでもないだろう。そのように思いました。  ですから再度、スルーして頂くようにもしくは、心が清水のようにお優しいと自らお認めになる御方(これは皮肉ではないですよ。実際、貴方様はお優しい御方だと今でも信じております)なので、いいねくらいは押してくださるだろう。もしくは、無視なさっても私は全然、かまわないと思いコメントを返しました。  今にして思えば、この土佐屋がいいねをクリックして終わらせればよかったのかなと思います。しかし、貴方様はご高名であります。そんな御方に返信もせずに終わらせるのは失礼にあたり、もしくは貴方様を慕う御方たちも、土佐屋の非礼に対して憤りを感じるのではないだろうかと鑑みて、これで終わりにしようとコメントを致しました。  それがこのコメントです。 「返信、有り難う御座います。 なんだか政治家は金の亡者で腐りきっているように読み取れますけど、そんなフィクションみたいなこと本気ではないかと思いますがf(^^;政治にご不満があるのでしょうね。熊様が仰る通りなら悲しいことですね」  このコメントは実にくだらないコメントです。煽るつもりもないですし議論しようとも思ってもいませんでした。が、「なんだか政治家は金の亡者で腐りきっているように読み取れますけど、そんなフィクションみたいなこと本気ではないかと思いますが」という件が何か癇に障られたのではないだろうかと、今にしてはそう感じられます。  もし、このコメントで貴方様の心理に非常に害することであったのなら、文章でしか謝ることが出来ませんが、謝罪いたします。大変、申し訳なかったです。  本来、貴方様は大変ご高名で貴方様を無償で支援してくださる方もごまんとおいでな身です。勇者の風格さえ感じられる貴方様です。(これも心からの誉め言葉ですよ。最近は、このような言葉でも馬鹿にしていると感じられる御方が増えてきましたが、素直に受け取ってください)貴方様のご賢明な判断なほど、これで土佐屋のとのやり取りは永遠にないだろうと感じておりました。  けれど、再び、コメントが返って来たではありませんか。  そして、更に土佐屋は困惑してしまいました。 「んー、個人的には「政治」が腐るのは歴史を見ればある種必然で、その程度が問題なんかなと。 で、金の亡者ってのも良い仕事をすれば金が入る仕組みになっていればそれは特に問題は無いんじゃねーかなと。 だから、魚じゃなくて池が問題なんじゃね、と。」  この時、非常に眉根が寄りました。  何だか政治に対して偏った見方を非常に感じられた思いでした。  まず、「んー、個人的には「政治」が腐るのは歴史を見ればある種必然で、その程度が問題なんかなと」というコメントは、どう返していいのか解りませんでした。歴史を見ればということで、どの歴史を言っておられるのか、非常に疑問でした。読んだ当初はフランスの絶対君主制の事を言っているのだろうかと頭に過りましたが、明言されていない以上、こちらの憶測で物事を言ってはならないと感じました。  それに土佐屋の知りうる限りといっても浅いものかもしれませんが、政府が腐敗することは必然であるという言葉は聞いたことがありませんし、日本に於いても政治腐敗で国が変わったとか衰退したいう事はありません。江戸時代から明治に変わった維新は外圧に対して現状の江戸幕府では対応しきれないから尊王攘夷から始まり、薩摩長州が天下を取るべく皇室を担ぎ上げて政権交代を成しましたが、幕府が腐敗していたわけではありません。単に、政治のやり方が古くなっただけでしょうし、この事を言っておられるわけでもなかったでしょう。しかもそれ以前でも様々な政権が政治腐敗したわけではないですし、海外の歴史でも、政治腐敗するのは必然と思えるような数ではないはずです。これも困惑するしか有りませんでした。  これに関しては終ぞお答えはいただけませんでしたね。  でも、今回の貴方様への返信ではこの事を追求しようとは思うてはおりません。ですが、この時の私の心情を知ってもらうために書いた迄です。  次に「で、金の亡者ってのも良い仕事をすれば金が入る仕組みになっていればそれは特に問題は無いんじゃねーかなと」という件です。  貴方様はこれまで「金の亡者」という言葉は使ってなかったのに、更には私が貴方様のコメントで金の亡者と感じたことに対して肯定する様なコメントをお返しなさり、何故、貴方様が私が言った「金の亡者」を懸命に説明しようとなさるのか、本当は貴方様は金の亡者として仰られたわけではなかったかもしれないのに、何故? という思いが強く感じられました。もしかしたら説明責任があると強く感じられたのかもしれませんが、いや、実際、貴方様は非常に責任か強くお優しい方ですので土佐屋の言葉を汲み取って優しい心遣いや気配りで返されたのかもしれません。が、この時ばかりは非常に首を傾げてしまいました。  もし優しさから来た説明であるのなら、そのお気持ちだけは非常に嬉しいと思います。  そして、「だから、魚じゃなくて池が問題なんじゃね、と」という最後の一文。  これも「金の亡者」がいい仕事しているのなら政治腐敗にはならないのに、現状政治は腐っており、魚(恐らく男女の議員のことでしょうね)ではなく池(この時、池とは政界が政治腐敗しているという意味なのではと思うておりました)が問題とは、はてさてどの様に解釈すべきか途方にくれておりました。  首を傾げるばかりです。  歴史的に政治腐敗するのは必然で、金の亡者はいい仕事(良い政治)をしていて、そして政治腐敗(悪い政治)している。済みません。この時、私は理解しづらく非常に難しくなってきました。  これまでの貴方様のコメントで揺るぎなく土佐屋が感じるのは、貴方様の政治に対して悲観している想いだけです。もしかしたら悲観しているのではなく達観しているのかもしれませんが、文脈から感じ取れるのは、悲観した思いだけでした。更には憤りさえ感じられました。  私は、貴方様は国政でどんな目に遭わされたのだろうと、心を配らずにはおられませんでした。ですから、私は、貴方様を理解しようと考えて次なるコメントを返した次第です。 「数多あるコメントの中で丁寧に返信してくださるお優しさ心染み入ります_(._.)_ 少し、仰られていることが分からなくなってきました。金の亡者がいい仕事をするか疑問ですし、歴史もどの歴史なのか分かり兼ねますし、池が問題とは政界が汚れてしまっているという意味でしょうか? どうも腐っているという解釈が熊様との間に差があるように感じられます。 土佐屋は腐っているというのは腐敗政治を言っているのですが、熊様が仰られている腐っているというのは、違うのですか?現状、今の政界はgoodではないですがBadでもないし腐敗政治が横行してはいないと思いますが」  更に「お気を悪くしないでくださいね。誤解を失くしたいだけです(;^_^A」という言葉を付けて理解に努めようと思うておりました。  これも今は理解しようと思ったのが間違いだったと感じております。そうではなく貴方様を肯定してあげなくてはならない、もしくは享受してあげねばならなかったと後悔しております。更に「政治腐敗」を「腐敗政治」と間違えて書いてしまった誤字も本当に、申し訳なく、貴方様も憤りを感じられたことでしょう。勿論、当たり前な話です。私個人は相手の誤字など気にならないのですが、世間では誤字は万死に値するとお思いの方が数多く居ります。これも当時、訂正の返信ツイートをお送り致しましたが、改めて本当に申し訳ございませんでした。  そして最後に届いた返信コメントです。 「あー、私は政治垢でも無いのでアレですが。 良い政治を行う事が金儲けや得票につながる仕組みになっていれば、金の亡者は金や票を稼ぎたいので稼ぐために良い政治をしようと躍起になるわけです。 そういう環境を用意すれば金の亡者は意欲のある政治家になると思いますよ。 仕事と同じですな。」  このコメントで「金の亡者」について態々ご説明して頂き、そして更に。 「池が問題と言ったのは、その枠組みがうまく作れていないんじゃないかって事です。 健康な魚、つまり良識や意欲ある政治家を政界に送り込んだ所で池が汚れているならばそこで生き抜くには身を汚して適応しなければなりません。 だから魚取り替えるより池をなんとかしたが良いんじゃないかって話です。」  私が質問した「どんだけ健康な魚を入れても池が汚染されてりゃ魚は病気になります」という言葉は政治腐敗の事を指しているのか政界の事を指しているのかと聞いたのではなく、政界が政治腐敗しているのか、それとも別の何か私が知らない腐り方をしているのかを聞いた迄で、政界が腐っているとは、どういったところが腐っているのか理解できません。そもそも枠組みって、どういった枠組みなのかを最初に定義して頂かないと理解に苦しんでしまい、あまりに抽象的でよくわかりませんでした。更にそれから次のコメントが長々と続いて、ますます私は困惑の一途を辿らされてしまいました。 「政治の腐敗については汚職の定義がそのまま熊の認識になります。 つまり「自らの地位や職権・裁量権を利用して横領や不作為、収賄や天下りをしたり、またその見返りに特定の事業者等に対し優遇措置をとること」ですね。 で、我が国に限定した話をしますとですな、 我が国では衆議院議員の任期が四年、参議院議員が六年な訳ですが、任期が満了する事ってまず無くて、二年とかで解散総選挙してます。 で、選挙すっと議員さん青天井で金掛かるんですな。 熊が前に見た議員さんの記事だと確か余裕で数千万くらい必要とか。 もちろん政党からの補助金あるでしょうが。 で、その金を数年で用意せにゃならんのですよ。議員さんは。 選挙なんてそら死活問題ですし、政治理念もへったくれも自分が生き残らなきゃ話にならんわけで。 そうなると普通はどうにかして軍資金かき集めるために色々やりますわな。 そういう危うい状況でモラルの高さ求めた所で限界あんじゃね、と。 これがまあ、一般ピーポーな私から見た我が国の政治腐敗がどうやっても起こる理由と、その枠組み変えた方がいいんじゃねって意見の根拠ですやな。 まあ、これでも世界の腐敗認識指数的にはマシな方なんですがな、我が国は。 こんなとこすかね。 詳しくは政治垢な皆さんに聞いたがええと思いますよ。」  まず、文字の量に驚きました。たかが土佐屋と世間一般に思われている、或いは誰も知りもしないどこの馬の糞なのかさえわからない、馬鹿にされても当然で汚らしい奴のコメントです。そんな私に懇切丁寧に、剰え気遣いさえも感じ取れる文面に、素直に驚きました。  ですが、内容は、更に私の首を幾度も傾げさせる内容なので、一体どのように返信ししたらよいのか、もう、言葉が浮かびませんでした。  貴方様のコメントをお読みして「金の亡者」と「池の水が汚れている=政界が汚れている」と「政治腐敗」を分けてコメントしておられ、これはこれ、あれはあれと別々のものとして言っておられるように感じてしまい、私はお読みした最初は理解することさえ出来兼ねました。  何だかひとつひとつのコメントとして、何処からどのように理解していいのか、まずもって今までのご説明の上塗りのように感じてしまいまして、更に、金の亡者に関しては私が感じた事であって、貴方様にご説明をお願いしたわけでもないですし、池の水が汚れているが政界の枠組みって何なのでしょうという思いと、更には政治腐敗が何なのかを聞いているわけではないし、政府は今でも機能しているし、トランスペアレンシー・インターナショナル(これは検索したらすぐに見れますし、Wikipediaでも2015年まで見れますよね。更にはグローバルノートでは2020年のランキングを見れますよね。勿論、見ておられるでしょうが)での指数では世界160か国で19位(2020年)に位置しており、マシというよりは上位ランクに位置しているわけなのですが、一体何処までの政治を望んでおられますのやら、清廉潔白で万人が満足するような政治などあり得ないですし(だから政治判断が必要になるのですけどね)、貴方様もその事はお解りになられるかと思いますが、これを言ったところで貴方様は、更にあれやこれやと持論の正統性を謳われるのでしょうね。  確かに選挙は金が要りますが、だからと言ってなりふり構わず、議員の大多数(数字に関することは明言されておりませんが文を読み取ればそのように感じ受けます。もしかしたら違っているのかもしれませんが、ごく一部の議員の事を指しているようには感じられませんでした)の方々が、コンプライアンスを逸脱した資金の集め方をしているわけでもなく。支持団体や後援会、または資金管理団体が占拠もしくは活動資金を集めているわけで、それも監査や税務署を通じて特捜の目が光っていますし、そうそう逸脱した選挙資金集めをするわけではないですし、挙句、貴方様は政治に関して詳しくないと開き直っておられ、更には威勢をはられているようにも受け取られてしまい、もう、この時点で私は、どの様に言葉を貴方様に送れば良いのか非常に頭を悩ましました。  そこでもう一度、私はこれまでの経緯を辿り幾度となく読み返してみました。  そして、行き着いた答えは、これはもう平行線であり、生産性が望める文字の会話ではないなと感じました。  恐らく貴方様は政界は腐っており、それに間違いない。だからどんな優秀な人が政治家になろうとも政界が腐り果ててるんだから、無駄だと永遠に言い続けるでしょうし、それを糺す意味が私にはあるとも思えません。何を言ったところで貴方様が信じる信念と申しましょうか。そう信じておられるのであれば、それで構わないと思います。人はそれぞれ自身の言葉が正しく、間違いはないという想いがあります。  ですから、貴方様のコメントを読まさせて頂いて、これまでに感じたことを素直に書き、貴方様に私は終始、困惑していたことを誤解がないようにお伝えして終わりにしようと思います。  これ以上のコメントのやり取りは無駄のようにも思えます。  それに、このコメントを元に更に、もう最初のコメントから遠く離れたところで議論したとしても、更には永遠に平行線を辿るようなコメントのやり取りはお互いに疲れるだけだと思います。  今回、貴方様が女性問題を取り上げており、土佐屋は女性が大いに政界に入れば新しい視点で政策が出来る可能性も出て来るし、政治に母性の息吹が吹き込めば山積する問題解決に優しさが加味されるのではないだろうかと理想を込めた思いでコメントした迄です。しかし、法的には問題なくとも女性が入るにはあまりにも雰囲気と言いましょうか、男臭い世界とでもいいましょうか、二の足を踏み勇気が出せない状況なのではないかとも思いコメントをした迄です。  だけど、返ってくるコメントは困惑しか御座いませんでした。  ですからこの返信で終わりにさせてください。  これからも貴方様の活躍を陰ながら応援させて頂きます。 土佐屋治兵衛(とさや じへい)  
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