見えない未来を

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見えない未来を

自分の目標に向かって努力している先輩や仲間を、凄いなと見ているだけで、自分のやりたいことが、今一つ、はっきりしないせいにして だらだらと過ごしてしまう。 昨日の自分よりは今日はまともかな程度で 公務員になりたいと高校の進路に書いたとき、さすがの自分でも、どんな仕事なのか調べたし、自分との適正も照らしてみていた 国家公務員や専門職の公務員ではない地方公務員の事務職 安定してる 地方などへの転勤がない いろいろな部署の、仕事が出きる 拘りの強くない なんとなくそつなぬこなして誰とでも関われる自分には向いてるかなと思った ここまでは、自分に都合の良い 職業選び 果凛のことや、やりたいことへ進んでる周りの姿をみて、もう少し掘り下げて、俺も考えてみた そもそもの公務員の仕事 「広くその地域の、住民のために 平等に貢献する」 手にしたテキストの、職業の選び方に、公務員について 地域への想いのある人には適任 人の役に立ちたい想いのある人には適任 とも書いてあった
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