4人が本棚に入れています
本棚に追加
/85ページ
お兄ちゃんの勉強は
いわゆる理数系は断トツ成績が良かった
しかし、国語は「嫌いだ」
と言っていた
四角で囲まれたところを読み
主人公のサクラの気持ちを考えましょう などと書いてあると
わからない
考えません
と答えていた
友達とも良くトラブルを起こしては
先生に保護者呼び出しを受けていたが、父親が状況を説明して、お兄ちゃんの言動や行動が、周りを不快にしたことを話しても、父親の言葉尻を気にして話が違う方向に行ってしまったりする
トラブルの原因は家族にも到底想像がつかない
例えば
サッカー部の人が、野球部の友人に
「最近はどう？」と部活の話を聞いた
サッカー部が試合に勝った話しをしていた
野球部の方はどうかな？と聞いたのだろう
お兄ちゃんは側にいただけなのに
「細菌は銅なのは、おかしいだろう」と言い 細菌と銅について語り出したとか
「バカにしてるのか？」と
サッカー部の人が怒ると
「100点取れないならね。
58点なら42点分はバカ。」
「何で俺が58点だったのを知ってるんだ❗」
「見えたから」
何でこんな会話になるのだろう
慣れてくると 少し変な奴だで相手にされなくなるが最初は皆びっくりする
それでいて
野球のバットにボールを当てるのも
球の速さや距離やバットの長さなど
計算しつくし、靴の重さを計算しなかったから、予想通りにいかなかったと落ち込んだり
俺には理解出来ないことばかり
最初のコメントを投稿しよう！