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ライヴ会場で腹が立った
ウンチク男で、お兄ちゃんを、
浮かべてしまった
お兄ちゃんの場合は
拘りが強く変化に弱いから
呼び名も お兄ちゃん 以外には反応しない
変わった奴だが
ウンチクとは少し違うとが
一方的に語る
自分から関わってくることは、ほぼないが、きっかけが出来てしまうと
お兄ちゃんが話す必要があることが起きているため
語りを聞くことになる
あの、ウンチク男のナルシスト的なものとは違うのだが
理屈で語るところは同じで
俺が苦手なこと
俺は感覚で生きてる方が楽なんだ
好きな音楽を聞いて、感動して
そこに特に化学的理由はいらない
お兄ちゃんに頼めば俺の好みの曲は
こういう編曲だからだとか
あっという間に分析しそうだ
今後社会人になると
そうした理屈だとか
相手に納得してもらえるように結盟することも求められるのだろう
憂鬱でしかない
３年になっても、先輩達の立派な就活を、見本に見てきてるのに
動き出せない自分に腹が立つ
いや、逃げてる
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