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10話
「ソートさん…お腹のその刻印は…」
「レンの刻印とは形が違うね」
剣聖のお腹に刻印が。
「これは…四天王の城に入れなくなっているね。」
「レン。君は山を登って帰ってくるんだ。頂上に咲く花を持ってきたらクリアだ」
「入った情報では四天王を倒した者は他の四天王に一切の攻撃が通じなくなる…」
ドサッ
剣聖は体力を使い切り寝込んだ。
山を登り呟いた。
「遠いな…」
付近から、声が聞こえてきた。
「スナッチ!チッ水筒か…」
レンは、水筒が盗まれた。
そこには、盗賊がいた。
「スナッチは相手の持ち物をランダムで盗む技だ。
これ以上使わせたらまずい!ウォーターソードを守らないと!」
ウォーターソードを振り、激流を流し、足止めして逃げた。が、追ってきた。
「水を操れればもっと足止めできるのに…。これだけか…」
レンは、少ししか水を操れなかった。
「そうだ!」
レンは、水を操り盗賊の目にかけることにした。
レンは、盗賊をまいて逃げた。
水筒も取り返した。
頂上に来ると、花がいくつか咲いていた。
レンが花を剣で切ろうとするが、なかなか切れない。
根っこからも抜けなかった。
「レンブラスト!」
「だめか…」
「水を纏わせて…レンブラスト!」
ウォーターソードを水で纏い長剣っぽくしてレンブラストをしたら切れた。
帰宅した。
「しかしお見事だ」
「どうやってこの花を切ったんだ?」
「水を纏い長剣化してレンブラストで切りました。」
「斜め切りのちからが強いね」
「君にはクロスアタックを教えよう」
レンは、剣聖からクロスアタックを教わった。
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