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一叶も9ヶ月になるし、そろそろ身体的にも大丈夫みたいだし… うん。結婚式はちょうどいいきっかけと… 「何、考えてんの。」 「一誠さんとこうしていられて嬉しいなって。」 「俺は不満だ。」 「えっ?」 「せっかく2人きりなんだから、とっとと香子を食べ尽くしたい。」 そう言って熱を孕んだ眼で見つめられると久しぶりなのに身体の奥の方がジンと痺れたような感じがした。 そっと私をベッドに横にならせると一誠さんは、覆い被さってきた。 「香子、愛してる。」 「私も…」 私の返事は、一誠さんの唇に塞がれる。 口腔内に押し入って来た舌は歯列をなぞると私の舌を絡め取った。 「ん、んー、ん…はぁ、はぁ、あ…」 言葉にならない声が、二人きりの部屋に響いていく。 私がキスに夢中な間に一誠さんはバスローブの紐をほどき、まだたまに授乳中で私史上一番大きくなっている胸に手を伸ばした。
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