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「んあっ」 一誠さんは、久しぶりの私に容赦なく攻めてくる。 「かず…まっ」 「ごめん、俺、余裕ない。香子が俺と離れていた間、あいつとしてたと思うと…」 「あいつ?」 「秀介…」 少し不貞腐れているように見えるけど、一誠さんやきもち妬いてくれてる? 組み敷かれたまま、一誠さんの手が止まり、こちらを真剣な表情で見つめている。 「秀介さんとはキスもないよ。おでこにチュがあったくらい。」 「でも俺がいなきゃ、あいつと結婚するつもりだったんじゃないのか。」 「結婚はしたかもしれないけど、秀介さんにプロポーズされた頃は一叶が、お腹にいたし、あの人、私をけしかけた事に責任を感じてたから…」 「あいつ、そこまでいい人してどうするんだか。まぁ俺は助かったが。」 「秀介さんとは、一叶を挟んで温かい家庭を作れるとは思って受けようかと思ったけどね。一誠さんは違うの。私の心が欲しい人なの。」 そう言うと一誠さんはにやりと笑った。 「香子、今夜は寝かさない。たっぷり愛してやるからな。」 「えっと…」 一誠さんの指が私のナカに沈んでいき、久しぶりの行為にふたりで酔いしれた。
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