24人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
精神分析入門 錯誤行為 続き
こんにちは、ねこまむです。
今日、久しぶりにターリーズに行きました。
本当にどうでも良い事ですが、実は私、ターリーズが割と好きなんです。
席の間隔が広い所とか、何時間居てもOKな所とか。
感動の美味しさとかは全然ないけど、便利で使える店だと思っています。
そんなこんなで、本日もグランデサイズのアイスティを買って、精神分析入門を読みながら、せっせことノートに落書きしていました^^;
今から、その成果を発表します笑
前回、錯誤行為が持つ意味について考えてみようという所で終わっていたので、その続き。唐突に始めますよ。では!
錯誤行為には「意味」があります。
その中でも言い間違いは分かりやすい。
例えば、
・内心、早く終わって欲しい会議について。開会を閉会と言ってしまう。
・事実と感情とがごちゃ混ぜになった独自の単語を作り出してしまう
→ 太った(事実) + 悲しい(感情) = 太しい?
・「板垣さん(仮名)ムカつくよねぇ」と言われ、「稲垣さん(私の苦手な人)マジ無理」とか相槌を打ってしまう(実話w)
等々。
内心思っている事を口走ってしまう事があります。
勿論、言い間違えの全てがこれに該当する訳じゃないのですが、思っている事と違う事を口に出そうとすると、言い間違える可能性が高いそうです。
同じように書き間違い、読み間違い、聞き間違いも内心思っている事と実際の内容の齟齬によって起きます。
そんなこんなで、「間違えの中から精神分析に利用できる事を取り出せるのではないか?」とフロイト先生は考えたそうです。
ただ、精神分析に利用するとなると、「間違えた本人がその時、何を考えていたのか」を訊く必要があります。
そして、相手がそれを話してくれるとは限らない。
そんなこんなで、その人の状況をリサーチして、証拠固めをする必要があります。
そしてこれは、忘れる系の錯誤行為を分析する際にも効果的です。
例えば、友人の結婚後の姓をどうしても覚えられない人について。
状況を調査してみると、下記のような場合が多いんだそうです。
・密かに友人に片思いしていて、結婚したと信じたくない
・友人の夫が気に食わないので、結婚したと認めたくない
結局、忘れるというのは、
「その事をしたくない、それを認めたくない」
という心の現れなんですね。
心の平安を保つ安全装置的な。
似たような流れで、忘れ物や失くし物についても同じ事が言えます。
忘れ物や失くし物をした際の状況を分析すると、
「(忘れ物がプレゼントの場合)贈り主が嫌いになった」
とか
「その物自体があまり好きじゃなくなった」
場合が多いんだそうです。
それを「手放したい」という願望が忘れ物や失くし物に繋がるんですね。
結局、
「錯誤行為は心の願望を映し出す」
という事です。
勿論、これだけが錯誤行為の原因ではないけど、こんな状況の時に錯誤行為を起こす可能性が高いんだと思います。
・・・仕事で失敗ばかりしている私は結局の所、「仕事を失いたい(辞めたい)」と思っているのでしょうか?
「違う」と言い切れない所がなんとも^^;
もっと仕事を好きになろうと思いました笑
また来週から仕事です。
ミスをしないよう、仕事を好きになる努力をしてみようと思います。
そんなこんなです。
次回は「夢」についてです。
フロイト先生といえば、夢占いなので、とても楽しみです。
ではでは!
今日のおまけ
ターリーズで書いてたノートです。
最近、アウトプット大全の影響でA4の方眼ノートを使っています(*´艸`*)
最初のコメントを投稿しよう!