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最下位の運勢が運んできた私の恋は、まだ始まったばかり。
大変なハプニングの連続も、今ここにいる彼に繋がっていたんだと思うと、それにすら感謝したくなるくらい幸せに満ちている。
これからも色々なハプニングや困難に見舞われるかもしれない。
でも、彼と一緒ならそれを乗り越えていけると思う。
―――神様、彼に逢わせてくれてありがとうございます。
大好きな人の腕の中で瞳を閉じたまま、この恋を運んできてくれた何かに、そっと感謝の気持ちを伝えた。
【了】
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