ブラッディ・ソムリエ エピソード0 幕開けの前夜祭 《プロット編》

音原 陸

音原陸(おとはら　りく)　14歳　中学3年　身長150㎝　血液型B

性格：根暗でコミュニケーションが苦手。用心深く人を信用することがあまりできない。
慣れない相手や気まずい時は近くに居てもメールで会話をする。たまに小声で話すが聞き取れない。だがPCや機械に強く、情報処理能力が高い。

脳力　《精神型》：小さな力はやがて波のように強くなっていく原理を利用した心臓の鼓動から発する音を波のように広範囲に広げ強力な重力波で相手を押しつぶす。音の力は脳で思い描く言葉即ち、心の声が大きいほど心臓の鼓動が強くなり威力が発揮される。機械などを内部から破壊することも可能。更には相手の心音や呼吸音で居場所などのレーダー的な脳力も発揮する。但し使いすぎると心臓に負担がかかりすぎて命の危険にさらされる。

属性感情は悲痛。

設定：「施設の子」の一人で紗菜や颯斗とは別の施設で過ごしていた。小学校時代に酷いいじめを受け、不登校となり担任の勧めで支援学校へ預けられたがそこは政府が管理する秘密の研究所だった。運よく逃げ延びたリクは噂を頼りに「ソムリエハンター」のアジトでもあるカフェ「夢幻空間」に逃げ込んできた。
背中には当時いじめを受けた傷や施設での虐待の傷が残っている。

その後、当時の担任は行方不明で実家には政府の関係者が目を付けているため帰る事が出来ないでいる。

将来の夢は科学者になってソムリエの謎を解明して争いのない世界にしたい。