午前二時・異国からのコール

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 アヤカは窓を開け、夜空を見上げた。  彼女の明日を予想するように、雲が切れて輝く星が見えてきていた。  アヤカはニッコリ笑うと、 「お母さん、ありがとう!」  そしてベッドに入った。  すると窓から、温かそうな月光が、アヤカの部屋に入ってきた。  ――終――
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