パンドラの箱

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パンドラの箱

感覚が研ぎ澄まされる 全身が痛みを感じとる 目が 耳が 頭が 喉が 胸が 誰にも言いたくない私の闇 開きはじめたパンドラの箱 隠しきれない黒いドロドロが溢れてくる 目を閉じてこの世から消えてしまいたい 誰の記憶からも私を消して でもたった一人でいい 一人でいいからこんな私を受け入れて 抱き締めて赦してほしい 生きたいと願う私を赦してほしい 他の誰でもない私自身に赦されたい 本当にパンドラの箱の最後に希望があるなら 見てみるまで生きていたいよ
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