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③
ガララッ
突然教室の扉が開いた
「はい席つけー」
キャアアアアアアアアアアアアア
ここは男子校か?と思うほどの奇声が教室に上がった。
「うるせぇ黙れ」
するとピタッと時が止まったのかと思う程急に静かになった。
「よし、いい子だ。今日は何も伝えることねぇし…ホームルーム終わり」
うわ、適当
こんな適当にホームルームを終わらせるのは担任の金澤 拓海(カネザワタクミ)だ身長は190を超えており足も長く短髪の良く似合う先生だ。
面倒くさいことが嫌いででも生徒思いのいい先生だ。
「おい、赤坂何余計なこと考えてやがる。犯すぞ」
何この人、
「やめてください、セクハラですよ」
「んなの関係ねえんだよ。まぁ、いい仕方ねぇ必要なプリントを職員室に忘れてきたんだ。お前がとってこい」
うわぁ、自分で取りに行くのが嫌だからって押し付けてきた。
「じゃよろしくな」
そういうと先生は教室を出ていった
「恭ちゃん俺も手伝うよ」
そういい圭佑は俺の腕をひいて歩き出した。
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