純粋

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純粋

今、自分なんか、どうでもいい気分。物語が紡げなくて、僕は独り誰なのかわからないまま、自分の好きなものを思い返している。好きな人に好きだと言った時から、恋が冷めて行く。誰かを、あんなに思っていたのは嘘だった?そんな哀しさにいつも僕は独りぼっちの孤独を思います。君の為に祈りを込めて歌ってました。けれど、人は誰かの為になどそもそも、生きられない存在なのではないか?と思います。他人の為、生きてきて僕はつくづく想います。いえ、なにも思いません。感じない、想えない、伝えられない。そんな世に蔓延る大多数の波に押し流され、多数決の勝る一般論の世界に偏り出している。それは、同時に偽善的で、媚びた在り方だったりした。そう言う心をいつの間にか持ち出して生きてしまった。何時迄も、貴方のことを愛していきたいと想えなくなりそうだ。そうなってしまったのは、もう取り返しのつかない事なのでしょうか?答えなんてそもそも、自分の為にしか用意されていません。なにが好きなのか、わからなくなるほど疲弊しきっている。それでもやっぱり、貴方に私は想いを寄せるんです。それは、孤独だった貴方に、一度心を赦した。その時から、貴方に対する愛は、純粋なものだったのですから。誰かは書きません。貴方ならきっと、わかってくれるだろうと信じています。たった一人の事をここまで思ってしまうのは、自分の見ている若い女の裸等、なんの価値も無いことに自分がさめざめとしているからでしょう。答えのない世界に生きてきて、僕は自分の気持ちさえ、殺そうとしてしまった。世間体があります。この気持ちは、みんなの前で、ふざけて言わない事にしたいです。自分の女が、これからも貴方に何かを興味本位から語りかけるでしょう。それには真摯に向き合って欲しい。それしか願っていない。けれど、これ以上僕の純真が、誰かにチャチャ入れられるぐらいなら、僕もふざけません。貴方以外、見えていない、そんな覚悟で、貴方と向き合う所存です。中立と言う立場は誰しも嫌がります。それは、貴方といえど同じでしょう。僕の意見が無視されて居るのは、理解できないからではありません。誰も僕の気持ちに共感しないからです。分かりづらい、そう捉えられています。  きっと、ボケはこの世間一般でしょう。貴方がたは、何時迄も自分が普通の檻の中で生きている事に安堵している。そんな貴方がたを私は軽蔑せざるを得ません。障害者が殺されるなんて、残酷さは僕は普通ではないと想います。本当は皆、気持ち悪いと思っている。顔を見て、少なくとも、僕はそう思ってしまった。そう思ってしまった罪を無視してきました。僕は、世俗と何ら変わりはありません。自分が最も、赦し難い存在に、自分も偽りの仮面を被り、空気を読んでしまったのです。軽蔑する相手に、何故僕は心をすり減らさなければならないんでしょうか?それは、その人にとっての問題ではないでしょう?それは貴方が口出しできる問題ではないでしょう?いいえ、そうでしょうか?人は何の為に生きているのか、僕自身わかっていません。彼が私をどう捉えようと、勝手ですが、恐れていないです。僕は少なくとも。でも、話は戻りますが、私とは何なんだろうと内省する事は、決して無駄な時ではなく、有益です。多数と居るより、有意義です。それは、多数に合わせているストレスから来るもので、本当は心の底では、純粋に貴方に身を委ねているのです。嫌われる勇気など、必要ありませんね?きっと、それだけ貴方に向き合う下地が出来たからではないかと勝手に思ってます。
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