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死。
遺書を書く。人を妬んだ遺書を。僕を見捨てた人間に対する、諦観のための遺書を。この世界に対して興味も刺激もなかった。そんなものより、生きる事を優先した。有名になりたい気持ちなんかより、生きたかった。眠れない時、それは僕のせいなんかじゃなかった。僕の感が、彼を避けるべきだと物語っていた。彼はおかしい、イカれてる。僕の感は鋭かった。彼が人を見る目がなかった。彼の問題にどれだけ付き合うか、見定めていた。政治?は、笑わせる。どうでもいい。この国が僕なんかのことを考えてくれているのに、どうして否定しなきゃいけないんだろう。私は精神疾患の手帳持ち、障害者手帳二級所持者だ。年金も貰っている。僕の心は政治なんかよりも、寧ろ、黒瀬深という男のみにあった。好きである。その気持ちが、彼のみに向いてある。他の後から来た奴なんか、眼中にない。人のことを悪く言ってる奴なんか、ぼくは信用しない。彼が気に食わないからと言って、僕まで彼に肩入れするのはリスキーなのだ。SNSをしてきてつくづく想うのは、一人一人の人権である。彼らにだって、どんな人間にだって、僕は敵意を向けたり、恐怖等感じたことは微塵もなかった。表面上、怯えはするが、僕はSNSを軽んじている、黒瀬の飼い犬、後藤にフォローを外された。したのは貴方が先だ。悲しいと思った。貴方も同じ思いをさせてあげる。SNSを蔑ろにしているのは、君かもしれない。それが誤ちなら、君のしたことは、人と人の繋がりを軽んじている。嫌われて生きる事等、僕には不可能だよ。人に恨まれるのがどんなに辛いか、想い知れば良い。簡単に人と人の繋がりが絶たれるのがどんなに、僕という個人を蔑ろにしてるか、自覚すれば良い。サヨナラだね?
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