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振り返る生
僕の日常の暮らしは、ひどく単調であり、特に際立ったものがない。生きている暮らしの中で、特に人間関係で悩んでいるわけではない。小説は趣味みたいなもので、売れたいとか、有名になりたいとか、そんな想いはほとんどない。何かに躍起になってなど居ないし、僕の暮らしはトラブルがない。何か黒歴史とか、そういう際立った特徴的な汚点なども、我が身を振り返るにないし、SNSで感じる何かのストレスも特にない。ブロックとかは、ある意味人間なら誰でもするし、自分がされてきた事だって、悩みはしたが、相手の求めるものに、できない事に対してノーと言っただけで、ブロックされたのだから、その人の人間性の耐性が欠落していただけで、僕にはまるで非がない。それに悲しんだりした過去があったのは、自殺してしまった仲間が、自分に悩み相談をしていたのに、死なせてしまった、その悲しさに自責の念に苛み、苦しむ彼を不憫に想い、救いたかった自身のエゴだ。アイドルを応援していたが、彼女達は可愛かった。アイドルは可愛がるものだ。その信念は変わらずに、今もいる。僕は、SNSの世界で色々な事に遭遇したが、感情を沢山揺さぶられもしたが、やはり、この世界に温かみを感じた瞬間、現実世界でも人の温もりを信じられた。この世界で生きられて良かった。そして、今もこうやって、活動を続けられて良かった。そう思っている。
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