Chapter.4

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「ううん、待たない。早く欲しい。…………っ、あ、挿入った。あっという間に飲み込んだな」 快感の波が押し寄せて瞳を濡らす私と、欲にまみれて瞳孔を爛々と光らせる彼。 二つの視線の先で、欲の塊は膣へ根元まで一気に沈んでいった。 一気に最奥まで貫かれ、下から圧迫されているような感じがして苦しい。 苦しいけど気持ちいい、そんな矛盾した気持ちを抱えて時が過ぎるのを待つ。 気を抜くと、すぐ意識が飛んじゃいそう。 ヒュッと彼女が息を呑んだ瞬間を合図に、腰を掴まれ律動を始めた。 激しく抜き差しして突き上げるんじゃなくて、軽く揺さぶって子宮をノックしてくる。 これをされると、連続でイクのが止まらなくなる。 イキッぱなしと言った方が正しいかもしれない。 あまりの快楽に泣き出してしまった私を、彼は愛おしそうに見ていた。 可愛いと思ってるんだろうけど、 私にとっては甘い拷問でしかない。 「あ、あぁ、やぁっ」 「智紗の中、いつもより俺を飲み込んで離さない。すっげぇ、気持ちいい」 「もうやだぁ……っ!」
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