プロローグ

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 ここはどこかの世界のとある小国、エデンガード王国。  山に囲まれ海を有するエデンガードは、自然の城壁に守られ、資源にも恵まれ、小さいながらも豊かで平和な王国だった。  しかしそんなエデンガードにも国民を脅かす陰りが存在していた。  唯一と言ってもいいその陰り。  それは国中に悪名を轟かせる公爵令嬢の存在だった────。
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