しがない物書きの戯言

#０１４ 自分が一番のファン

　ネットの投稿サイトに小説を投稿しようと思い立ってエブリスタに登録するまでにも時間がかかりました。基本的にネガティブ思考で慎重派な私。でも承認欲求は人一倍持っているというめんどくさいやつです。
　登録をためらっていたのは、単に怖かったからです。全く読まれなかったらどうしよう、嫌なコメントなどがついたらどうしよう。どうしよう、どうしようの無間地獄に陥っていました。
　いざ登録してからはお友達にも恵まれて、一番怖かった嫌なコメントもなく、快適に過ごすことができています。
　でも承認欲求を持った人間なので、ランキングやコンテストの動向は気になります。というか、誰だってそうですよね。
　私は登録する時、否定され続けることを受け入れようと強く思いました。ランキングで上位にいけないことも、コンテストで入賞しないことも、全て否定されることです。認められないのは、相性が合わないからだと考えるようにしようと思いました。
　同時に、自分だけは自分の作品の一番のファンでいようと思いました。それが今も続けていられる動機かもしれません。
(2021.05.25)

　真也くんが頑張って作ってくれたみたいな晩ご飯。香織さん、仕事から帰ってきてこんなのが用意されていたら嬉しいだろうなぁ。